
はじめまして ! 日刊スポーツの木村です。これから、国内外のゴルフツアー取材で仕入れた楽しい話を、たくさん届けたいと思いますので、よろしくお願いします。
記念すべき第1回のコラム執筆を前に、藍ちゃんがやってくれました。エビアンマスターズで米ツアー初優勝 ! 僕もその場に立ち会えました。ほんと記者みょう利につきました。
宮里家とは不思議な〝縁〟があるんです。長兄聖志とは僕が同大時代に試合で一緒にプレーしたことがあるし、次兄優作も僕が入社した98年の関西アマ(優勝)から取材してましたから。藍ちゃんの存在を初めて知ったのは、実はそのときでした。
優作「妹もうまいんですよ」
僕「そうなんや」
そんな会話を交わしていたんです。その後、彼女が日本ツアーに初出場した00年ダイキンオーキッド、初めて予選通過した00年サントリーレディス、プロ初優勝した04年ダイキン…。もちろん、米ツアーに挑戦してからも、何度も取材する機会にめぐまれてました。07年は不調に陥り、11月ミズノクラシックのときは、広いホールでもドライバーを使えないほどの大スランプだったのに、本当に良く立ち直ったと思います。
集中モードの試合では、人を寄せ付けないオーラがあり勝負師の目つきになりますが、普段は気のいい女性です。「美味しい店にデートしてきたよ」と言えば「誰と、誰と?」と突っ込んでくるし、バレンタインデーの日には報道陣に向かって「(チョコを)くれっ ! 」と、笑って右手を差し出してきたこともありました。
参戦4年目で念願の米ツアー初優勝。会見で、彼女は堂々と、こう言いました。「すごく価値ある4年間だったと思う」。必死にメモを取っていた僕も、いろんな藍ちゃんの姿が脳裏にちらつき、ちょっとジーンときました。
2010年
2009年
