
米ツアー参戦中の石川遼が、対戦を心待ちにする若者がいる。アメリカ期待の21歳、リッキー・ファウラーだ。昨年の米ツアー予選会を15位で突破し、今季は世界最高峰の舞台にフル参戦予定。早速、先週のファーマーズ・インシュアランスオープンで5位に入る活躍を見せた。プーマのウエアに身を包み、濃いまゆげが男らしく、ルックス的にもスター性十分の逸材だ。
既に先週金曜日に米国入りしていた石川も「テレビで見てました」と、同世代選手のプレーぶりを観戦。しかも「僕が中2か中3のとき、リッキーが日本のジュニア大会に来ていて一緒に回ったことがあるんです」と言って目を輝かせた。
中学時代にプレーした際、石川がファウラーのある〝特技〝に驚いたことがあった。それは、野球のメジャーリーガーがベンチでよくやる「ひまわりの種飛ばし」だ。「リッキーのキャディバッグのポケットには、ひまわりの種がいっぱい入ってたんです。種を口にしながらプレーしていて、うまく口で食べながら皮をむいて、種の中身だけ食べていました。僕もやったけど、うまくできなかった」。楽しそうに、思い出を話してくれた。
石川は今年、メジャーや世界選手権シリーズを含めて10試合近く米ツアーに出場する。ファウラーと〝再戦〟するチャンスは大いにある。「リッキーは僕のこと覚えてないと思うけど、僕は彼のことを覚えてます。めちゃくちゃカッコ良かったですよ。プレーも早いし、スイングスピードも速かったです」。RYO&RICKIE。将来、日米のゴルフ界を背負うことになるかもしれない2人のプロ初対決は、見逃せないものになるだろう。
2010年
2009年
