アンダーパーでラウンドした選手は1名のみという、強風に見舞われた最終日。単独首位スタートから、イーブンパーを守るフィニッシュで、北田瑠衣が2年ぶりの優勝を決めた。2位に5打差をつける快勝だ。「長い一日になるとは思っていましたが、こんなに緊張したことはないっていうくらい、とても緊張しましたね」と北田は語る。
「今日はガマンのゴルフだと思っていた」という北田瑠衣
2位に1打差をつけて、8アンダー単独首位でスタートした北田瑠衣は、前半2つのボギーが先行したものの、後半に2つバーディを取り返してのイーブンパーフィニッシュ。強風で後続選手のスコアが崩れる中で、通算8アンダーを守って、5打差をつける圧勝だった。
「風がとても強かったので、ガマンのゴルフだと思っていました。とにかくパーを重ねて行ければと考えていたんです。ロングホールのスタートは気が楽なはずなのに、今日は最初の3ホールくらいは本当に緊張しましたね。この風なので、グリーン周り、アプローチ、パターがすべてだと考えて臨みました」と北田。
2008年ヨネックスレディス以来のツアー6勝目
北田がブレークしたのはツアー3勝を上げた2004年。それから、2007年、2008年と1勝ずつ重ねた後の、2年ぶりの優勝でツアー通算6勝目を飾った。
「とても緊張しましたが、勝つときは勝つし、負けるときは負けるし、自分のゴルフを重ねた結果に、優勝できればいいと思っていました。優勝は2年ぶりですが、昨年はゴルフの内容は悪くなかったし、レベルが上がっていることを感じていたんです。賞金ランキングの10位以内という目標はありますが、まずは次の1勝を目指したいですね」と北田は語っている。
他、通算3アンダー単独2位に三塚優子。2アンダー4位タイには韓国の李知姫(イ・チヒ)とヤングキム。地元での優勝が期待された横峯さくらは、アン・ソンジュ、馬場ゆかり、有村智恵とともに1アンダー5位タイに終わった。