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トーナメントレポート

ダンロップフェニックス

フェニックス カントリークラブ/宮崎県2001/11/08~11/11

ライブスコア

出場選手 ペアリング ホールデータ ホールバイホール

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
R2
R3
FINAL

 
 

1st ROUND REPORT


ストップ・ザ・デュバルといった展開になるのか?
全英オープンチャンピオン・デービッド・デュバル、AUS/NWツアーの若き賞金王、アーロン・バドリー、主催者推薦で出場したPGAツアーのジョン・ディア・クラシックでいきなり優勝を飾ったデービッド・ゴセットらを招待して、28回目を迎えたダンロップフェニックストーナメントが、快晴の天気の中、開幕した。

デービッド・デュバル、貫禄プレーの初日。

ディフェンディングチャンピオン・片山晋呉と、今季2勝の田中秀道とのラウンドとなったデュバルは、2番でセカンドショットを奥のバンカーに外し、ボギーとするも、4番のパー5で、1W・2Iの組み合わせで、2オンさせると楽々バーディ。5番4m、6番6m、7番1.5mと立て続けに沈めて、トップに立った。自分でも、「特別良いゴルフではないけど、うまくラインを読めたし、タッチも良かった。」と言うように、その後もバーディを重ね、16番でボギーを叩くが、最終ホールで212ヤードを4Iで2オンさせ、イーグル逃しのバーディで締めくくった。

ウィルソンは、好調維持。

2位には、今季、調子が上がらず、賞金ランキングも58位と低迷している宮瀬博文が、5アンダーで続いている。今週から、ボールとドライバーをニュースペックに変えたのも、好調の原因のようだが、「パターのシャフトを33インチから31.5インチに短くしたら、ヘッドが動くようになった。」のもうまくいき、24パットのボギーなしラウンドとなった。 3位タイには、昨年の大会で、7位に入ったエドワード・フライアットと先週の宇部興産オープンで、今季3勝目を飾り、好調を維持したまま、宮崎入りしたディーン・ウィルソンが、出入りの激しいゴルフながらも、4アンダーでフィニッシュ。「4アンダーは、先を期待できるスコアだね。」と余裕のあるコメントを残した。 この大会、2位が3回と相性の良い尾崎直道、中嶋常幸、ゴセットらが、3アンダーの5位タイで続いている。

片山、伊沢はちょっと出遅れ?

ディフェンディングチャンピオンの片山晋呉と、現在、賞金王の伊沢利光は、出遅れた初日となった。 デュバルとのラウンドとなった片山は、3番でダブルボギーを叩くが、すぐにバーディで取り返し、波にのると思ったが、後半、失速、一緒にラウンドした田中秀道と共に、イーブンパーで終わった。「今日は、全部自分が悪いです、デュバルは特に関係ありません。」とコメント。 一方の伊沢は、先週、棄権の原因となった手首の調子も良くなったが、スコアは伸びずに、1アンダーの26位タイでホールアウト。 PGAツアーのシード権を獲得し凱旋帰国なった、横尾要は、イーブンパー、尾崎将司は、1オーバーと苦しいスタートとなった。

ギャラリー数、2,953人。天候、晴れ、気温19.8℃、西南西の風2m。

 
 
  • JGF

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