予選ラウンドとしては、記録的なギャラリー数となった2日目。トップに立ったのは、アメリカで鍛えられてきた横尾要が今日のベストスコアで2位に4打差をつけた。注目のタイガーは、1イーグル1バーディと今ひとつ、スコアを伸ばせなかった。
アメリカ挑戦1年目でシード権を獲得できなっかった横尾要がその鬱憤を一気に晴らして、6バーディノーボギー今日のベストスコア65でトーナメントリーダーに立った。「ショットの調子が良くて、満足のいくゴルフでした。」と自信のあるところを見せた。
4打差の2位に3人
頭一つ飛び出した感のある横尾だが、追いかける選手は実力者次第だ。まずは、スペインのセルヒオ・ガルシア。1番をバーディスタートその後、スコアが伸ばせなかったが、ようやく、後半13番から4つ取り返して68でホールアウトした。「4打差ならまだ、チャンスはあると思います。パットが調子良いのでショットの感じが戻ってくればいいね。あと2日は、アグレッシブだけど無理しないでいきたい。」と1999年にトーマス・ビヨンにプレーオフで負けたリベンジに燃えている。
日本が合っているというジャスティン・ローズも確実に2つ伸ばし、ミヤンマーのゾー・モウと共に横尾を追う。
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セルヒオ ガルシア
GOLFPARK 2002
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タイガー・ウッズの爆発はあるか?
今日もたくさんのギャラリーを引き連れてのラウンドとなったウッズだったが、ギャラリーが沸いたのは一度だけ。557ヤード・パー5の4番ホール。ドライバーが右ラフ、そこからスプーンで約270ヤードをグリーン右手前へ。サンドウエッジで打ったアプローチは直接カップインのイーグル。
これでエンジンがかかると思ったが、その後音なし。やっと、16番で4mを沈めてバーディ。最終ホールもセカンドで2オンを狙ったが、手前のマウンドに当たるアンラッキーで伸ばせず3アンダー、横尾と8打差で決勝ラウンドを迎えることになった。「ショットは悪くないけど、横尾が同じ様なプレーをするとちょっと優勝は難しいかも。」と他力本願の弱音が顔を覗かせた。
ディフェンディング・チャンピオンのデュバルは、調子が悪いなりにも4アンダー。「調子は良いし、明日からが楽しみ。」という片山晋呉、最終ホールを2オンして、惜しくもイーグルパットを外した伊沢利光、賞金王争いを谷口と争っている佐藤信人、このコースを得意としている尾崎直道らが、4アンダー9位タイ。
ダンロップ
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ジャンボ尾崎は、ウッズと共に3アンダー、中嶋常幸は、2アンダーで決勝ラウンドへ進出した。
尚、予選ラウンドの結果、3オーバー145ストロークまでの53位タイ61人が予選を通過した。
おめでたのお知らせ!
横田真一プロに昨日の22:59に赤ちゃんが産まれました。母子ともに健康だそうです。おめでとうございます。(^_^)
ギャラリー数9,338人。天候、曇り、気温14.9℃、東南東の風0.7m。