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トーナメントレポート

ダンロップフェニックストーナメント

フェニックス カントリークラブ/宮崎県2004/11/18~11/21

ライブスコア

出場選手 ペアリング ホールデータ ホールバイホール ライブバトル

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
R2
R3
FINAL

 
 

FINAL ROUND REPORT


タイガー・ウッズ 日本ツアー初勝利
4日間首位を守り続け、通算16アンダーで優勝。3度目の挑戦で日本ツアー初勝利を手中にしたタイガー「とにかく優勝できて嬉しい。また宮崎に戻ってきたい」と、2月のWGCアクセンチュアマッチプレー以来の勝利を素直に喜んだ。2位にはこの日65のラウンドで通算8アンダーとした川岸良兼が、3位には通算6アンダーで崔京周が入った。

4日間誰にも首位を受け渡すことなく、完全優勝のタイガー

タイガーの強さが一際目立った4日間となった本大会。「今日は手堅いプレーを心がけた」というタイガーは、3番のパー3で60cmにつけるスーパーショット。簡単にバーディを奪ったが、6番では12mから珍しく3パットしてボギー。それでも8番でバーディ、9番では再び3cmにつけるショットでバーディとし、前半はスコアを2つ伸ばし通算15アンダーとした。

すでに勝敗が決してしまった展開もあり、後半は17番以外は全てパーオン。11番で今日2回目の3パットでボギーとするものの、13番、15番でバーディを奪いそのまま逃げきっての優勝。

2月以来勝てなかったがタイガーだが、焦りも不安も全くないようだ。「今までチェックしてきたスイングの成果がここに来て実を結び始めたんだ。時間の問題だと思っていたよ」と今回の勝利はすでに確信していた様子。

崔 京周
(c)GolfPark 2004
2週間後には自らが主催するタイガーチャレンジに出場。「もう少しで3週間の休みが取れるよ。それが終わったらまた1年ゴルフです。」と語ったタイガー。復活の兆しを掴んだタイガーの来シーズンは本来の強さを見せつける年になるだろう。

タイガーとの同組対決が実現しなかった川岸が単独2位に

昨日のホールアウト後「タイガーと一緒にまわるつもりだったけど」と残念がった川岸が最終組の1つ前で65のラウンド、通算8アンダーの単独2位となった。本人が「今日の内容は本当に良かった」と言うように、前半を4バーディ、後半を3バーディ1ボギーと手堅くまとめた。

賞金王争いのトップ片山晋呉は、2オーバーの17位タイとなり「体調は疲れているけど終わりが見えてきたから頑張る。」と、一方谷口徹は2アンダーの8位タイとし、片山晋呉との賞金差を詰めてきた。

※野中茂が、6番ホール(200ヤード)でホールインワン(4番アイアン)を達成。主催者より50万円が贈られた。「カラーにワンクッションして下りのラインで一回消えて、上りスライスで入っていきました。試合では初めてのこと。賞金は来週家族が鹿児島に来るので、パーットとやりたいです」

天候 快晴 気温17.4℃ 西の風2.5m ギャラリー数 9,889人

ディフェンディングチャンピオンのT.ビヨンからチャンピオンブレザーを贈られるT.ウッズ。
(c)GolfPark 2004

 
 
  • JGF

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