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トーナメントレポート

ダンロップフェニックストーナメント

フェニックス カントリークラブ/宮崎県2004/11/18~11/21

ライブスコア

出場選手 ペアリング ホールデータ ホールバイホール ライブバトル

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
R2
R3
FINAL

 
 

3rd ROUND REPORT


独走態勢に入ったタイガー・ウッズ
タイガーの勢いは止まることなく、5バーディ、ノーボギーの65でラウンド。通算13アンダーとし、2位に10打差をつけ独走態勢に入った。2位発進の横尾要はスコアを1つ落とし5位タイに後退、変わって尾崎直道、川岸良兼、ダニエル・チョプラの3人が3アンダーで2位タイとなった。

日本ツアー初Vにむけて単独首位のタイガー

この日も快晴となったフェニックスカントリークラブ。絶好のコンディションの中では誰もタイガーの勢いを止めることはできなかった。「リードを減らさないように、広げるつもりでスタートした」と言うとおり、スタートホールの1番で最初に7mのバーディパットを決めて先制攻撃。クリスチャン・ペーニャも負けじとバーディパットを入れ返すも、横尾要は1.5mのバーディパットを外してしまった。3番でもペーニャがバーディを決めると、すかさず入れ返し追従を許さない。

ピンチだったのは5番のパー4。アゲンストの風と思い強めに打った球がグリーンオーバー。一番行ってはいけない奥からのアプローチだったが、これを寄せてナイスパー。

タイガーが前半を2アンダーの通算10アンダーに伸ばしたのに対し、ペーニャは1ストローク後退、横尾は5アンダーのままと、タイガーに離されてしまった。

尾崎 直道
(c)GolfPark 2004
後半も13、14番と連続バーディの後、最終18番も3アイアンで2オンさせ2パットのバーディで締めくくり、終わって見れば通算13アンダーで単独首位をキープした。

2位グループには3人

首位のタイガーとは10打差となったが、尾崎直道、川岸良兼、ダニエル・チョプラの3人が並んだ。68のラウンドとなった尾崎は、「14番が残念。1mのパーパットを入れようとして強めに打ってしまった。」とここまで順調にスコアを伸ばしていただけに悔しい表情。明日タイガーと最終組で回ることになり「48歳の俺とタイガーだよ。でもスコアも飛距離もおいて行かれないないよう対策しないと」と何やら秘策がある模様?

川岸良兼はここ数試合の好調が示すように、初日の9位タイから確実に順位を上げ2位タイで最終日を迎える。「タイガーと回るつもりだったけど、17番で3パットしてしまったから」と言うとおり、最終18番でも1mのバーディパットを外したことで、日米の怪物対決は実現しなかった。

またスタート前に1番ティグランドにて、世界殿堂入りをした青木功の祝福セレモニーが行われ、そのまま世界のアオキが第1組のスタートアナウンスを担当。青木を尊敬する横田はこのアオキコールでスタートし、ベストスコア65で37位タイから一気に12位タイに浮上した。

天候 快晴 18℃ 北北東の風 0.9m ギャラリー数 7,371人

(c)GolfPark 2004

 
 
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