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トーナメントレポート

ダンロップフェニックストーナメント

フェニックス カントリークラブ/宮崎県2005/11/17~11/20

ライブスコア

出場選手 ペアリング ホールデータ ホールバイホール ライブバトル

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
R2
R3
FINAL

 
 

3rd ROUND REPORT


主役はやはりメジャー組!ウッズが首位、2位にフューリク。
なんというか、スコアとは関係なく、彼らのゴルフは次元が違った。
飛距離と正確性が違うと、コースマネジメントはこうも違うのかと観戦していた方は思っていたに違いない。
国内ツアーの日本人メンバーにとっては効果的なクロスバンカーがあれば、国内ツアー組は安全にバンカー手前を攻めるのに対し、彼らは安全に攻める為に、ドライバーを使用してバンカーを越えていく。
当然残り距離は短く、日本人選手が5Iなら、彼らはPWとなる。
現に、ドライビングディスタンスの1位はウッズであり、11位までに入れている日本人は小田龍一と鈴木亨の2人だけである(フューリクは43位)。
スコアに差が生じるのは当たり前と言えるかもしれない。
その中で健闘しているのが、2002年チャンピオンの横尾 要。
横尾は3位タイに入り、明日はタイガーとフューリクとともに最終組をラウンドする。
今日最終組だったデュバルも横尾と同じく7アンダー3位タイと踏みとどまった。

順調なウッズ。勝利はほとんど彼の手に?

ジム・フューリク
(c)GolfPark 2005
「全体的に今日のプレーには満足している。ショットもパットも良い。ただ、今日はピンの位置がとても難しかった。下に付けることがなかなか出来ず、アグレッシブなゴルフが展開できなかった」と振り返ったタイガー・
彼のレベルでは納得できるゴルフではなくとも、気がつけば首位に立っている。
これがタイガーの強さなのだろう。
「今日のコンディションはとても難しい。グリーンは昨日より速いし、ピン位置もバーディを狙うには厳しいところ。攻めるよりは護りながらのプレーが必要だった」
彼らしくないコメントにも聞こえるが「イーブンでも良い」と感じながらラウンドした彼は、予想通り周囲がスコアを伸ばせないなか、マネジメント通りのゴルフを展開し、ついに首位を捕らえた。
「感じはとても良い。コースもとても気分良くラウンドできています。攻略の仕方も心得てますから。ただ、ヒューリク、横尾、デュバルと強い選手が来ているから、油断は出来ないね。」とそこに慢心はなく、死角もなさそうだ。

3Rを終えて1位もしくは1位タイの場合、優勝する確率は43試合38勝と勝率88.4%を誇る。PGAツアーでは36試合33勝と91.7%とさらに確立が上がる。
大本命がデータ通り逃げ切ってしまうのか?

「ここまでは思った通りに出来た」とフューリク。ウッズを捕らえる事は出来るか?
ここまで順当にマネジメント通りのゴルフを展開し、スコアを重ねてきたヒューリクだが3日目にしてパープレーと足を止めた。
「前半は風があって今日は難しいと思っていたら、後半は風がなくなり思ったほどには難しいコンディションにはならなかった」
その都度修正しているが、スコアを伸ばすには至っていない。
しかし「ここまでは思った通り出来ていた。明日は一生懸命プレーするだけ。」
ジンクスを破り、ウッズを捕らえることが出来るのか?
注目の優勝争いは9:50スタート。

明日は2WAYスタート。
No.1より8:00、No.10からは8:05スタートする。
ゲートオープンは7:00。
9:00からは試打会(DDアカデミー)なども始まります。
4代目XXIOもできますよ。

最後に笑うのはウッズなのか、それとも・・・?
その感動を、是非会場で感じてください。

公式発表
ギャラリー:8,003人
ギャラリー累計:18,893人
天候:晴れ
気温:15.5℃
風向:北東
風速:4.8m/s

タイガー・ウッズ
(c)GolfPark 2005
 
 
  • JGF

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