3日間コンスタントにアンダーパーをマークして、通算10アンダーに到達した谷口拓也が首位をキープした。「今日はボギーから始まったんですが、4番ホールで1ピンくらいのパーパットを決められたことが大きかったですね」と谷口は振り返る。そして、9アンダー単独2位には野仲茂、7アンダー単独3位に細川和彦が続く。

「ワクワクしながら最終日を回りたい」という谷口拓也

この3日目、3つスコアを伸ばして、唯一の2桁アンダーとなる10アンダー単独首位に立った谷口拓也。ツアー3勝目を狙う大きなチャンスを迎えた。

「最終日最終組で回るという目標はクリアしたし、明日は自分がどれだけ耐えられるかですね。でも、関西オープンは歴史ある大会ですし、勝つことに意味を大きな感じているので、ワクワクしながら最終日を回りたい。とても楽しみにしています！」と谷口は語っている。

8つスコアを伸ばして優勝争いに加わった細川和彦

6バーディ1イーグルという内容で、通算7アンダー単独3位に浮上したのは細川和彦だ。

「夏は、自分にとって調子が上がるシーズンですが、8月の試合は少ないんですよ。トップスタートでグリーンがきれいだったし、そういう点ではラッキーでした」と細川は振り返る。

他、「優勝できるかどうかは谷口君次第ですね」という野仲茂は9アンダー単独2位。4アンダー4位タイには山下和宏と清田太一郎が並ぶ。