ともに通算10アンダーまでスコアを伸ばして、首位タイに並んだのは、天沼知恵子と韓国の辛炫周(シン・ヒョンジュ)。「7番ホールでは、チップインイーグルでしたが、打った感触がとても良くて、安心してボールの行方を見ていたら入りました」と天沼は振り返る。そして、8アンダー単独3位には綾田紘子(あやだ・ひろこ)が続く。
「とにかく勝ちたい!」という天沼知恵子
1イーグル5バーディ1ボギーという素晴らしい内容で、4位スタートから通算10アンダー首位タイに浮上したのは天沼知恵子。2006年以来の優勝に期待がかかる。
「W杯日本代表の本田選手じゃないけど、ゴールに飢えているというか、勝ちに飢えていますね。とにかく勝ちたい。明日は、そういう気迫が出ているゴルフがしたいと思っています」と天沼は語っている。
首位をキープし、好調の辛炫周
2日間ともに5つスコアを伸ばして、通算10アンダーで首位をキープしたのは韓国の辛炫周。
「1番ホールでいきなりバーディチャンスを外しましたが、次のホールで短いバーディを決めることができて、気分が変わりました。アプローチが良かったし、パーでしのいだホールもあったので、今日は気持ち良くプレーができました」と辛炫周は語る。
他、首位スタートだった綾田紘子は、「午前中は良い感じでプレーしてたけど、9番ホールの3パットで流れが切れてしまいました」と通算8アンダー単独3位。6アンダー4位タイには下村真由美、馬場ゆかりなど3名。