大会２日目、通算９アンダーで首位タイに並んだのは、ブレンダン・ジョーンズ、李京勲、塚田好宣の3名。7月はじめに初勝利をきめたばかりの、ルーキー李京勲は、16位スタートから7つスコアを伸ばす猛攻で、首位に浮上した。「ショットはあまり満足していませんが、今日は特にパッティングが良くて、長い距離のパットが良く入りました」と李京勲は語っている。そして、首位に2打差の7アンダー4位タイをアマチュアの松山英樹が追う！

7バーディノーボギーの猛追を見せた李京勲

　16位スタートから、7バーディノーボギーの猛追を見せて、通算9アンダー首位タイに浮上したツアールーキーの李京勲。7月はじめのセガサミーカップで、ツアー初勝利を決めて、早くも2勝目のチャンスを迎えている。

「この時期の北海道は、気候も良いし、コースは自分に合っていると思います。ショットは、正直なところ、あまり満足していませんが、まずまずの出来ではあります。セガサミーで勝って、2連続の優勝など、もっと良い成績を残すという目標が立てられました」と李京勲は語る。

2度目のアマチュア優勝に期待のかかる松山英樹

　7バーディ1ボギーという内容で、30位スタートから、首位に2打差の通算7アンダー4位タイに浮上したのは松山英樹。2度目のアマチュア優勝に向けて、好ポジションにつけた。

「スコア的に良いので、楽な気持ちでラウンドできていますね。ただ、最後の9番ホールでバーディチャンスをミスしているので、そのあたりがまだまだだと思います。2日間で、この位置にいるので、最終日には優勝争いができるように頑張りたい」と松山は語っている。

　他、松山と同順位の7アンダー4位タイには中西直人。6アンダー6位タイには、谷原秀人、星野英正など4名が並ぶ。