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トーナメントレポート

TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙

涼仙ゴルフ倶楽部/三重県2012/09/06~09/09

ライブスコア

ペアリング ホールデータ ホールバイホール

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
R2
R3
FINAL

 
 

3rd ROUND REPORT


呉阿順が池田勇太とのプレーオフを制してツアー初勝利!

 通算18アンダー首位タイでフィニッシュした中国の呉阿順は、同じく18アンダーフィニッシュの池田勇太とのプレーオフに臨み、プレーオフ4ホール目で池田を下して、ツアー初勝利を決めた。「とても嬉しいですけどプレーオフを4ホールもやるとは、思いませんでした。とても疲れました」と呉阿順は振り返る。

「プレーオフは勘を信じて戦いました」

 池田勇太とともに、2位タイからこの最終日をスタートした中国の呉阿順は、5バーディノーボギーという内容で、通算18アンダーフィニッシュ。同じく2位タイスタートから5つスコアを伸ばした池田勇太とのプレーオフに突入し、4ホール目で、池田勇太を下した。また、プレーオフは日没間近となり、ホールを重ねるごとに、距離を短縮する異例の形が取られた。1ホール目は、ティーグラウンドから両者パー。2ホール目はエッジまで145ヤード地点から引き分け。3ホール目は、エッジまで100ヤード地点から、池田が2打目をチップイン、呉が1オン1パットで引き分け。4ホール目は、カップまで45ヤードになり、池田の2オン1パットに対して、呉が1オン1パットで決着を付けた。

「中国のツアーではプレーオフの経験があるけど、今回のように距離が変わったりするというのはありませんでしたが、勘を信じて戦いました。今回、初めて日本ツアーで優勝できて、嬉しいですね。これを糧に、自分のスタイルを貫いていければいいと思います」と呉阿順は語っている。

「自分に流れがなかった」という池田勇太

 久々の優勝の大きなチャンスを迎えていた池田勇太だが、プレーオフで粘ったものの、念願の勝利を逸した。「プレーオフでは、もうボールが見えなかった。だからもう無理だと思ったよ。とりあえず1ホール目は走ったし。でも見えないのは相手も一緒だから、言い訳はしたくないけど、言い訳になるよね。とにかく、オレにはもう流れがなかったという感じ」と池田は語る。

 他、17アンダー3位タイには河井博大、上平栄道の2名。16アンダー単独5位に市原弘大という結果に終わった。


【3日目のリポート】

雷雨により大会3日目は中止。54ホールの短縮競技に

 大会3日目は、雷雨の影響で残念ながら中止となり、全54ホールの短縮競技が決定した。15アンダー単独首位につけている上平栄道は、「4日間プレーしたかったけど、やはり強い雨の中では無理にプレーしたくはなかったですね」と語っている。2日目同様、13アンダー2位タイには、池田勇太、H・W・リュー、キム・キョンテ、呉阿順の4名が続く。

短縮競技でツアー初勝利に挑む上原栄道

 あいにくの荒天で3日目は完全に中止となったが、初勝利に挑む上原栄道にとっては、単独首位で最終日を迎えることとなり、大きなチャンスが訪れた。「今日はスタートが遅れるときいて、その間、ホテルでのイメージトレーニングはばっちりでしたね。このあと、何もしないと悶々とするので、練習して明日に備えたい」と上平は語る。

「9バーディを目標にします」という池田勇太

 このところ優勝から遠ざかっている池田勇太にとっても、優勝のビッグチャンス。13アンダー2位タイの池田勇太は、「中止は残念だったということにしておきましょう(笑)。2日目と同じように、1日9バーディを目標にプレーすればいいと考えています。できる限りのことをやって、勝てれば最高ですね。」と語っている。

 他、12アンダー単独6位に小田孔明。11アンダー7位タイには横田真一、上田諭尉など4名。石川遼は8アンダー27位タイ。

 
 
  • JGF

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