静岡県の太平洋クラブ・御殿場コースを舞台にスタートした本大会。この初日は松村道央が好スタートを見せ、7アンダーで2位に2打差をつける単独首位となった。「今日はまぐれですかね。ショットがそんなに良くなかったけど、パットが良かったと思います」と松村は語る。そして、5アンダー2位タイには石川遼、藤本佳則など5名が続く!
「だいぶ手応えを感じている」という石川遼
2010年の本大会以来、ずっと優勝から遠ざかっている石川遼だが、この初日は1イーグル4バーディ1ボギーという内容で、5アンダー2位タイにつける上々の滑り出しとなった。
「ティーショットがだいぶ良くなっているし、手応えを感じています。まだ、当たりが薄いショットもあるけど、今日はそれが大きなミスにならなかったですね。上位選手のスコアがあまり伸びていないのですが、4日間で15、16アンダーくらいにはなると思うので、それを目標にしてプレーしていきます」と石川は語っている。
「パットが好調だった」という松村道央
8バーディ1ボギーという内容で、バーディを量産して7アンダー単独首位に立ったのは松村道央。
「パットでショルダーストロークにしたら、とても良くなりました。これまでも、パットの調子は上がっていましたが、今日、ショットと上手く噛み合いましたね。ただ、ショットが悪くて、なかなか今日みたいなスコアにはなりません。毎週いろんなことにトライしながら調整を続けている状態です」と松村は語る。
他、5アンダー2位タイには石川の他、藤本佳則、岩田寛、久保谷健一、ブレンダン・ジョーンズの5名。4アンダー7位タイには、室田淳、小田龍一など3名が並ぶ。
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