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トーナメントレポート

三井住友VISA太平洋マスターズ

太平洋クラブ御殿場コース/静岡県2012/11/08~11/11

ライブスコア

ペアリング ホールデータ ホールバイホール ライブバトル

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
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FINAL

 
 

FINAL ROUND REPORT


石川遼が見事逃げ切って2年ぶりのツアー10勝目を史上最年少で達成!

 11アンダー単独首位スタートという、絶好のチャンスで最終日を迎えた石川遼は、4つスコアを伸ばして通算15アンダーでフィニッシュ。2位を1打差で振り切って、見事逃げ切り勝利。2010年の本大会以来の勝利を決めて、ツアー通算10勝目を達成した。「今日はショットが良かっただけに、ちょっとしたパットのミスがボディブローのように効いてきて、終盤は結構辛かった。2年間勝てなかったのは長かったけど、これまで続けてきた練習が間違いではなかったことを実感できました」と石川は語っている。

「今日が一番辛かったかもしれない」という石川遼

 11アンダー単独首位スタートから、7バーディ3ボギーという内容で、通算15アンダーでフィニッシュした石川遼。追走していた松村道央を1打差で振り切って、待望の勝利。2年ぶりのツアー10勝目を飾った。特に、終盤は16番、17番ホールで連続ボギーにするなど苦しい展開の末に、掴んだ勝利となった。

「10センチくらいのウィニングパットでも、手が震えた感じがあったし、こんな感覚は今まで経験したことがありませんでした。今日は、優勝に一番近い位置にいるのに、自分で流れを悪くしてしまったところもあったし、勝てなかった今までで、一番辛かった感じもしています。練習したらもっと上手くなって勝てると信じてきたけど、この2年は長かったですね。でも、これまで続けてきた練習が間違いではなかったと実感しています」と石川は振り返る。

「来週も良いプレーができると思います!」

「今週は16アンダーが目標でしたが、そこに1打足りませんでした。もし、そこに到達していた選手がいたら、勝なかったと思うし、優勝は自分だけの要因ではないと感じましたね。やはり優勝は運だと思うし、それが今回は自分に転がり込んできたと受け止めています。そんな感じで振り返ると、これまで勝てなかった要因は、別になかったという気もします。今週のような調子であれば、来週も良いプレーができると思います」と石川は語っている。

 他、通算14アンダー単独2位に松村道央。12アンダー単独3位に藤本佳則。アマチュアの松山英樹はハン・リーと並んで、11アンダー4位タイという結果に終わった。

 
 
  • JGF

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