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トーナメントレポート

ダンロップフェニックストーナメント

フェニックス カントリークラブ/宮崎県2004/11/18~11/21

ライブスコア

出場選手 ペアリング ホールデータ ホールバイホール ライブバトル

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
R2
R3
FINAL

 
 

1st ROUND REPORT


やはりこの男 タイガー・ウッズが初日トップ
2年ぶりに宮崎に再上陸したタイガーが5アンダーの65で初日トップに立った。朝から冷たい雨が降るタフなコンディションとなった大会初日だが、タイガーのショットはギャラリーを沸かせるには充分だった。唯一ノーボギーのラウンドはさすがとしか言いようがない。3打差の単独2位には2002年のチャンピオン横尾要が続いている。

ノーボギーの65で貫禄の単独首位

インタービュールームにおけるタイガーの第一声は「冷たい雨が降りタフな1日だった。」と普段は暖かいコースは一転して選手達を苦しめていった。この日アンダーパーでのラウンドはわずか5人。飛距離も出ず、ラフからのショットは水を含んで難しさが増す。そんな状況下でもタイガーは冷静だった。「こんなコンディションでは何よりも我慢が大事。ピンの手前を狙い1打1打に集中した。」と出場選手中、唯一のノーボギーはさすがとしか言いようがない。

10番からのスタートでいきなり5mを沈めバーディ発進。14番では7番アイアンのセカンドショットを左に引っかけてグリーンをはずすも、15ヤードの3打目を直接カップインさせてバーディ。16番でも4mを沈めてバーディとし前半を3アンダーで折り返した。

2番のティショットには2アイアンを使用したものの左の林に打ち込んでしまった。直接ピンを狙えない状況だったが、グリーン左のバンカー方向を狙って40ヤードのスライスショットで、5mにつけてバーディ。トラブルから一転してバーディチャンスに変える対応にタイガーの凄さを感じる。8番でもバーディを奪いこの日65のラウンド。

一昨年の本大会を8位で終えたタイガー。「この大会の歴代チャンピオンに名前を連ねることは、本当に素晴らしいこと」と勝利に向けて幸先の良いスタートをきった。

横尾要
(c)GolfPark 2004
「今日はショットの内容も全体的に良かった。ミスショットしても次で良いスイングを取り戻せているので申し分ない」と語った後、食事をしてホテルに帰ってトレーニングをする予定らしい。

※本日ジャパンゴルフツアーのドライビングディスタンスが4番と12番で計測され、初日の段階ではタイガーが、平均284ヤードで1位。2位は川岸良兼で272.50だった。

単独2位には横尾要

横尾もタフなコースコンディションに苦しみながらも2アンダー68でラウンド。「セカンドショットでフェアウェイウッドを使用することが多かった」と長い1日だったに違いない。要所では6m~9mのバーディパットを決めてスコアをまとめてきた。「このコースは良く知ってるよ。ここからは速いとか、ここに打っては駄目とか」とコースとの相性が良い横尾だからこそ、タイガー同様に耐えることが出来たのだろう。

首位と4打差3位タイには、谷原秀人、クレイグ・パリー、金鍾徳が続いている。また全英オープンチャンピオンのトッド・ハミルトンと谷口徹は3オーバーの21位タイ、ディフェンディングチャンピオンのトーマス・ビヨンと5オーバー42位タイと出遅れた。

天候 雨 気温12.9℃ 北北西の風1.6m ギャラリー数 3.261人

(c)GolfPark 2004

 
 
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