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トーナメントレポート

中日クラウンズ

名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース/愛知県2007/04/26~04/29

ライブスコア

ペアリング ホールデータ ホールバイホール ライブバトル

REPORT
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FINAL
SCORE
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FINAL

 
 

FINAL ROUND REPORT


宮瀬博文が大舞台で見事な復活V!ツアー7勝目
 先週から好調を持続し、この和合の大舞台でも、4日間を通じてステディなプレーを見せた宮瀬博文が、見事に4年ぶりの復活勝利をモノにした!ともに2アンダーフィニッシュとなった、谷口徹とのプレーオフを制しての栄冠となった。「朝から、ものすごく緊張していたし、しびれました。もう嬉しいの一言です!!」と宮瀬は語っている。

「良いゴルフができて嬉しい」と宮瀬

 難しさを増した和合で、3日目は、全ホールのパープレーが光り、3アンダー首位タイスタートとなった宮瀬博文。最終日は、3バーディ4ボギーという内容で、通算2アンダーフィニッシュとなり、谷口徹とのプレーオフに突入。プレーオフ1ホール目をボギーとした谷口に対して、宮瀬はきっちりパーを決めて、決着をつけた。

「シードをなくして、もがいていた時期は、自分なりにとても辛かった。この勝利で復活といえるかどうかわからないけど、こういう良いゴルフができて嬉しい。たとえば、14番ホールでは林に打ち込んでも、パーを取れるようなゴルフができるようになった。これまでは、粘りどころとなるホールでダボやトリになっていましたから」と宮瀬は振り返る。

「初勝利よりも嬉しかった」

 過去6勝のうち3勝はプレーオフによる勝利となる宮瀬。谷口徹とのプレーオフにもつれ込んでも気持ちに余裕があった。

「もうこれ以上順位は下がることはないし、失うものは何もない。プレーオフが決まったときには気持ちが楽になりました。プレーオフを決めたパーパットは1・5mくらいでしたが、あの距離には自信がありました。でも、今回の優勝は初勝利よりも嬉しかった。そして、初勝利よりも復活勝利の方がエネルギーが必要だと感じましたね。もちろん、家族や周囲の人たちに感謝です」と宮瀬は語る。

 米ツアーに挑戦して、一度は挫折した宮瀬だが、「もう1勝して、またアメリカに行きたい」という。その夢がまた芽生えたことも、この復活勝利の大きな収穫であろう。

 他、前半に4つスコアを伸ばし、4バーディ1ボギーという好プレーで勝機を見出した谷口徹は「ここしばらく心底燃える感じがなかったけど、今日はとても気合が入っていた」と語る。イーブンパー単独3位には小田孔明。宮瀬とともに、首位タイスタートだった深堀圭一郎は、終盤に崩れて1オーバー単独4位に終わった。

(c)GolfPark 2007
 
 
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