2位に3ストローク差の6アンダー単独首位スタートとなった星野英正は、1打後退しながらも、通算5アンダーで単独首位をキープした。「今日は、朝からショットが左に行ってばかりでした。でも、ちょっとしたことが原因だとわかり、明日につなげることができました」と語っている。1打差の4アンダー2位タイには、2週連続勝利に期待のかかる谷原秀人らが続く。

「トリプルボギーは久しぶりだった」という星野英正

　4バーディ2ボギー1トリプルボギーという内容で、1つスコアを崩した星野英正。しかし、上がり2連続バーディを決めて、明日につながるゴルフで単独首位をキープした。

「トリプルボギーはありましたが、特にショックはありませんでしたね。トリは久しぶりだな、くらいな印象でした。今日は、ショットが左に行ってましたが、上がりホールでその原因が分かりました。勝機は十分あると思います」と星野は語っている。

「ショットもパットも良かった」という谷原秀人

　4バーディノーボギーという内容で、21位スタートからP・シーハンと並ぶ2位タイに浮上したのは谷原秀人。2週連続勝利にも期待がかかる。「昨日はパットの距離感が合わなかったんですが、今日はショットもパットも良かったですね。ここは、1日2アンダーくらいで回れると思っていただけに、昨日はイライラしていたんです」と谷原は語る。

　他、3アンダー単独4位に細川和彦。2アンダー5位タイには、片山晋呉、桑原克典など11名が並ぶ。石川遼は通算6オーバー、丸山茂樹は通算7オーバーで、残念ながらともに予選落ちとなっている。

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