藤島豊和が好スタートを切って、2位に2打差をつける7アンダー単独首位に立った。「先週はラインの読みも悪く、パットを思った通りに打てていませんでしたが、今日は打てば入る感じでした」と藤島は振り返る。そして、5アンダー2位タイには矢野東とドンファンが続く。

ショットもパットも好調だった藤島豊和

　アウトコースで4バーディ、インコースで3バーディの7バーディノーボギーという完璧な内容で、7アンダー単独首位に立った藤島豊和。初日はショット、パットともに冴えた1日となった。

「先週の3、4日目に谷原選手とラウンドして、ショットがオーバースイングになっていることを指摘され、それを意識したら、ミート率が上がりました。また、パットは3m～5mくらいのパーセーブパットを外すことはありませんでした」と藤島は語っている。

「安心してゴルフができている」と矢野東

　先週も上位でフィニッシュして、調子を上げている矢野東は、5バーディノーボギーという内容で、ドンファンと並んで5アンダー2位タイ。「今週は、パットのタッチが合っているので、安心してゴルフができますね。グリーンの傾斜が独特で、自分ではなかなか読めないし、難しいホールでは、ボギーを打たないように気をつけてプレーしています」と矢野は語る。

　他、4アンダー4位タイには竹本直哉と手嶋多一。3アンダー6位タイには、片山晋呉、谷原秀人など4名が並んでいる。