7アンダー単独首位スタートの藤島豊和は、2日目に3つスコアを伸ばして、唯一の通算2桁アンダーに到達。単独首位をキープした。「初日からとても良い感じでプレーできていますし、ショットへの自信も増しています」と藤島は語っている。そして、8アンダー単独2位にはドンファン、7アンダー3位タイには片山晋呉と手嶋多一が続く。

「ここのグリーンに合っている」という藤島

　初日は7バーディノーボギー、この2日目は4バーディ1ボギーという内容で、藤島豊和が通算10アンダー単独首位をキープした。

「先週は芝目も強くて難しかったけど、今週はこのコースのグリーンに合っているようです。パットが思ったとおりに決まっていますね。初日の7アンダーは予想外の好スコアでしたが、ここまで来たら、2桁アンダーを目指そうと思ってプレーしました」と藤島は語っている。

永久シード獲得に向けて片山晋呉が3打差！

　13番ホールからの5連続バーディという猛攻を見せるなど、7バーディ1ボギー1ダブルボギーという内容で、通算7アンダー3位タイにつけているのが片山晋呉。待望の永久シード獲得に期待が高まる。

「この夏休みは1ヶ月ゴルフを離れていましたから、優勝はまだ考えていません。3日目を終えて、首位に4打差以内だったら考えます。とにかく、この夏休みを存分に楽しんでいたので、練習をしていないけど、昨日の後半くらいから、感覚が戻ってきましたね」と片山は語る。

　他、6アンダー5位タイには久保谷健一と竹本直哉。5アンダー7位タイに岩田寛と山下和宏。4アンダー9位タイには谷口徹と矢野東の2名が並ぶ。