「前半はショットが良かったのですが、後半は風の影響で難しくなりました」と語るのは宋ボベ。単独首位でスタートした2日目は、1つスコアを伸ばすにとどまり、通算4アンダーで単独首位をキープした。そして、2アンダー2位タイには、福嶋晃子、諸見里しのぶ、全美貞の3名が並ぶ。

「今日は風が強かった」という宋ボベ

　3アンダー単独首位スタートから、2バーディ1ボギーという内容で、通算4アンダー単独首位をキープしたのは韓国の宋ボベだ。

「今日は本当に風が強かったですね。ここのコースは長いのでパーセーブのプレーを意識していましたが、パー5でバーディを取っていかないとチャンスホールが少ないので、そこでは果敢に狙っていきました。今はトップですが、あまり意識しないでプレーしたいと思います」と宋は語っている。

「風で逆にやりやすかった」と語る福嶋晃子

　3バーディ1ボギーという内容で、イーブンパースタートから、通算2アンダー2位タイにつけたのは福嶋晃子。「風がありましたが、風に球をぶつけることができて、逆にコントロールしやすかったと思います。余計なことは考えず、風に乗せたりといったコントロールができました。高麗グリーンも、昔から好きだし、特に気になりませんでした」と福嶋は語っている。

　他、1アンダー単独5位には、「あまり調子は良くなかったけど、良いところだけを探してプレーしようと思って回りました」という上田桃子。イーブンパー6位タイには、古閑美保と茂木宏美が並ぶ。