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トーナメントレポート

サン・クロレラ クラシック

小樽カントリー倶楽部/北海道2009/07/30~08/02

ライブスコア

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
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FINAL

 
 

FINAL ROUND REPORT


「今までの優勝とは違った」と石川遼が見事な完全勝利!!

 3日間単独首位をキープして、この最終日に臨んだ石川遼は、ブレンダン・ジョーンズとの激しい攻防を制して、見事完全勝利でツアー4勝目を決めた。「今日は、特に6番ホールから最後まで、一つのミスも許されない状況だったし、ものすごく気合が入りました。今までの優勝とは違いましたね」と石川は語っている。

18番のバーディパットで勝利を決める!

 12アンダー単独首位でスタートした石川遼は、8バーディ3ボギーという内容で、通算17アンダーで完全勝利。ブレンダン・ジョーンズと16アンダーで並んで迎えた最終ホールでは、見事にバーディを決めて、劇的な戦いを締めくくった。

「単独トップからスタートすることは、こういうことなんだと実感しましたね。他の選手が抜くだけではなくて、気を抜くと、いつのまにか自分から落ちていってしまう。ですから、とても気合が入りましたね。トップから落ちてしまう恐怖感はなかったんですが、序盤は激戦だったので、そこに自分も加わっていたいと思っていたんです」と石川は語る。

「すごくエキサイティングな戦いでした」

 難コースの小樽で、石川遼とブレンダン・ジョーンズとの、激しいバーディ合戦は見応えのある戦いとなった。

「お互いにミスが許されない中で、ものすごくエキサイティングでした。僕が今までテレビで見てきた試合でも、ここまでの戦いは、なかなかなかったと感じるくらいです。最後のホールに立った時に、優勝争いをしていたいというのが目標でしたが、18番ホールに立った時点で、そういう仕事はやり遂げたと思っていて、結果はどうなるかは分からないという感じで受け止めていました。でも、まさかバーディで決着がつくことは思いませんでした」と石川は語っている。

 この優勝で、国内賞金ランキングでついにトップに立った石川遼。「これで、周囲の見る目が変わるかもしれませんが、個人的には毎週変わるコースに対して、どう挑戦していくかだけです」と石川。この完全勝利から、また大きな自信を得たに違いない。

 他、16アンダー単独2位にブレンダン・ジョーンズ。13アンダー単独3位に池田勇太。12アンダー4位タイに片山晋呉など3名という結果に終わった。

 
 
  • JGF

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