8バーディノーボギーの素晴らしいスタートを見せた池田勇太が、初日、8アンダー単独首位に立った。「ショットの調子が良くて、バーディチャンスは近かった。チャンスをしっかりと決めていったことが、良い流れにつながりました」と池田は語っている。そして、6アンダー単独2位には宮本勝昌が続く。
「優勝しか狙っていません」という池田勇太
昨年の本大会では、最終日を首位タイでスタートしたものの、2位に終わった池田勇太。今年は、8バーディノーボギーという内容で、猛烈なスタートを切った。
「昨年の借りを返しに来たと思っているので、優勝しかないと思っています。とても気合が入っていますね。昨年は、悔しかったところもあるけど、あの2位があったから、自信にもなったし、初勝利にもつながった部分もあります。とにかく、今週はどんどん伸ばしていきたい」と池田は語っている。
「パットが良く入りました」という宮本勝昌
9バーディ3ボギーという内容で、バーディを量産した宮本勝昌は、6アンダー単独2位。
「長いバーディは8番ホールの20mくらいですかね。とにかく、今日はパットが良く入りました。4日間、ナイスプレーを続けるのは、とても難しいと思うけど、初日が良かったので、残り3日間は少なくともアンダーパーを目標にして、もう一度ビッグスコアが出れば、上位を狙えると思います」と宮本は語る。
他、5アンダー3位タイには、室田淳とH・リー。4アンダー5位タイには、片山晋呉、近藤共弘、先週優勝した丸山大輔など、5名が並ぶ。