サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの残り3ホールを消化して、7位スタートの石川遼は、第3ラウンドで6つスコアを伸ばして、通算11アンダー単独首位に浮上した。「早朝から、第2ラウンドの残りをプレーしたので、体が良く動いていましたね。今日は、自分のプレーに徹することができました」と石川は語っている。そして、10アンダー2位タイには池田勇太、9アンダー単独4位に片山晋呉が続く!
「ホストの大会で優勝したい!」という石川遼
ANAオープン、パナソニックオープン、そして本大会と3週連続で、大会ホストとなっている石川遼が、この3日目、大会ホストとしての優勝を期待させる単独首位に立った。7バーディ1ボギーという内容で通算11アンダーに到達した。
「ホストの大会で優勝したいという思いは強いですね。日頃お世話になっているスポンサーさんですし、お互いに努力をしている関係なので、そういう方達に見守られているのは、やはりすごく心強いし、興奮しています」と石川は語っている。
2打差を追う片山晋呉
今年マスターズ4位という快挙を成し遂げて、世界レベルでは日本人筆頭のプレーヤーである片山晋呉。3日目は4バーディ1ボギーという内容で、通算9アンダー単独3位につけた。
「良い位置で終えたと思いますが、自分の中では全然でしたね。今日は1日がとても長く感じられました。疲れましたね。でも、首位とは2打差なので、やるからには狙いたいですね」と片山は語る。
他、8アンダー単独5位に宮里優作。7アンダー6位タイには小田孔明、宮本勝昌など3名が並ぶ。