7バーディノーボギーの素晴らしい内容で、7アンダー単独首位に立ったのは宮里優作。「今週は、これまでやってきたことを丁寧にプレーし、今年最後のつもりで臨んでいます」と宮里は語る。そして、6アンダー単独2位には片山晋呉。池田勇太を抜いて、再び賞金ランキング首位を走る石川遼は、4アンダー8位タイにつけた。
4連続バーディが光った宮里優作
15番ホールからの4連続バーディを含む、7バーディノーボギーという完璧なゴルフを見せた宮里優作。次週の最終戦出場に向け、賞金ランキング25位以内に入ることが、今週の目標となる。
「でも、今週は今年で最後のプレーだと思って、欲張らずに、1打1打を丁寧にプレーすることが課題なんです。今日は、かなり精度の高いショットを打つことができました」と宮里は振り返る。
「明日につながるラウンドができた」という石川遼
6バーディ2ボギーという内容で、首位に3打差の、4アンダー8位タイにつけたのは、目下賞金ランキング首位を走る石川遼。
「カシオさんの協力で、昨年の自分のスイングを見比べる機会があり、自分のスイングが随分変わっていることを知ることができました。1年間取り組んできたことを、振り返ることができましたね。今日は、練習場で、ドライバーの手応えを掴んでいましたが、前半は気持ち良く振れるショットがなかったですね。でも、今日は明日につながるラウンドはできたと思います」と石川は語っている。
他、6アンダー単独2位には、「ショットは良くピンに付いているけど、ミドルホールで取れていないのは珍しいパターン」と語る片山晋呉。5アンダー3位タイに、平塚哲二、丸山茂樹、宮本勝昌など5名。約700万円差で、賞金ランキング首位の石川を追う池田勇太は、3アンダー16位タイ。
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