舞台の札幌は、雨天となった初日。3アンダー首位タイに、服部真夕、米山みどり、西川藍の3名が並んだ。首位に並んだ服部真夕は「久しぶりに、良いゴルフができて良かった。ショットもまずまずでしたが、特にパッティングが良かったですね」と語る。そして、2アンダー4位タイには、原江里菜と馬場ゆかりが並ぶ。
新しいパターが好調だった服部真夕
4バーディ1ボギーという内容で、3アンダー首位タイの素晴らしいスタートを切ったのが服部真夕だ。
「ニチレイからパターをピンタイプの新しいものに換えて、プロミスくらいから調子が良くなってきました。気持ちを切り替えるために新しいパターにしたのですが、今日は特にパットが良かったですね。足の故障があって、試合に出られなかったときは焦りがありましたが、テーピングは先々週から取れたし、慎重に歩くようにしています」と服部は語っている。
「今日はパットに助けられた」という西川藍
5バーディ2ボギーという内容で、同じく3アンダー首位タイに並んだ西川藍。「前半はショットがバタバタしていましたが、パットの調子が良かったので、ショットが安定してからは、バーディが来るようになりました。今日は、パットに助けられた1日でしたね」と西川は語っている。
他、1アンダー6位タイに韓国の全美貞と佐藤のぞみ。横峯さくらは、2オーバー26位タイとやや出遅れた。