国内メジャー第2戦となる本大会。茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に、初日がスタートした。初日、2アンダー単独首位に立ったのは宮本勝昌。「自分のイメージでは、4日間アンダーパーで回れば、トップ10に入れるかなと思っていましたが、この感じだと、アンダーパーが4、5人しかいなくなるんじゃないかと感じています」と宮本は語る。そして、1打差の1アンダー2位タイには石川遼など4名が並ぶ。
「本当に良いプレーができた」という宮本勝昌
5バーディ3ボギーという出入りが激しい内容ながら、2アンダーで単独首位に立った宮本勝昌。「固いグリーンを攻めることができたし、今日は本当に良いプレーができました。いつもとはまったく違うコースになっているし、メジャーに相応しいセッティングです。自分の中では、とても楽しいゴルフができていますね」と宮本は振り返る。
「自分にとって価値のあるコンディション」という石川遼
4バーディ3ボギーという内容で、1アンダー2位タイにつけたのは石川遼。世界最小ストロークの58をマークしての劇的優勝から、次なる活躍に期待は高まるばかり。
「この固いグリーンで、とても苦しむと思っていましたが、特に7番ホールから10番ホールまで、とても良い形でプレーできました。後半は風が吹いてきて、さらに難しくなりましたね。でも、こういうコンディションの中でプレーできるのは、自分にとって価値のあることだと思うし、今日は良いプレーができて良かった」と石川は語っている。
他、石川と同順位の1アンダー2位タイには藤田寛之、宮里聖志など4名。イーブンパー6位タイには丸山茂樹、横尾要など7名が並ぶ。