2アンダー単独首位でスタートした宮本勝昌は、4つスコアを伸ばすプレーを見せて、通算6アンダーでフィニッシュ。タフなコンディションの中で、2位に4打差をつける素晴らしいゴルフを見せた。「でも、初日とは違ってピンチばかり。4つスコアを伸ばしたけど、内容は良くなかったんです。ラウンド中、アドレスがうまく定まらないまま、終盤まで行ってしまって、上がり2ホールは苦しかったですね」と宮本は振り返る。4打差の2位タイには石川遼と丸山大輔が続く。
4バーディノーボギーで下位を引き離した宮本勝昌
アウトコースで3バーディ、インコースで1バーディという内容で、ノーボギーのラウンドを見せた宮本勝昌。通算6アンダーで2位を4打差で引き離す2日目となった。
「13番ホールのショートホールは易しかったけど、それ以外のホールはとてもタフでしたね。易しいホールがなかった。でも、外してはいけないところには外していないし、ミスしてもリカバリーができるところに外れていました。ロングパットは多かったけど、その距離感が合っていたし、パットのフィーリングが良かったと思います」と宮本は語っている。
「手応えのある1日でした」という石川遼
1アンダースタートから、5バーディ2ボギー1ダブルボギーという内容で、1つスコアを伸ばして、通算2アンダー2位タイにつけたのは石川遼。
「雰囲気は初日と同様に、手応えのある1日でした。コンディションは素晴らしくて、良いボールが打てれば、ちゃんとご褒美がもらえるグリーンです。内容的には2アンダーが3アンダーでプレーできる感じのゴルフでした。1アンダーでも、バーディが多かったので、満足できる2日目でした」と石川は語っている。
他、イーブンパー4位タイに丸山茂樹と岩田寛。1オーバー6位タイには、先週優勝したキム・キョンテ、B・ジョーンズなど3名が並ぶ。