初日から9バーディノーボギーというロケットスタートで、2位に3打差をつけて、金田久美子が単独首位に立った。しかも、アマチュアだ。「ハーフを終えて4アンダーだったので、後半はパープレーを心がけたんですが、自己ベスト更新です!」と金田は語っている。そして、6アンダー2位タイには、石井真由美と中国の張娜(チャン・ナ)が続く。
「ハニカミ王子は刺激になりました!」と金田
今季の男子ツアーで、間違いなく話題のベストワンとなる大活躍を見せたのが、マンシングウェアオープンKSBカップにて、15歳の史上最年少優勝を飾った「ハニカミ王子」こと石川遼くんだ。彼に多大なる影響を受けて、9バーディノーボギーのロケットスタートを見せたのがアマチュアの金田久美子。前半4バーディ、後半5バーディの猛攻だった。
「ハニカミ王子の影響は、自分にとってものすごく刺激になりました。自分もああなりたいと思いましたね。今日はショットの調子が良く、パッティングの重点的な練習の成果も出たと思います。16番ホール以外はパーオンできたし、こんなスコアはなかなか出ないので、やっぱり優勝を狙いたい」と、闘志満々のコメントを残している。
フェアウェーキープ5回でも6アンダー2位タイ!
7バーディ1ボギーという内容で、6アンダー2位タイに続くのが石井真由美だ。「今日はドライバーが全然ダメで、フェアウェーキープできたのは5回くらいでした。でもアイアンが好調で、距離感はバッチリでした。実は、この66は自己ベストスコアなんです!」と石井は語る。
他、石井と並んで、6アンダー2位タイには中国の張娜(チャン・ナ)。5アンダー4位タイに、山田かよと永井奈都が並ぶ。