名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを舞台にスタートした、中日クラウンズ初日。5バーディーノーボギーという素晴らしい内容で、単独首位に一歩抜け出したのは上井邦浩だ。「芹澤プロにアドバイスをもらって、アドレスに締まりや張りがなかったところを直したら、ショットが急に良くなりました」と上井邦浩は語っている。そして、4アンダー2位タイには、丸山茂樹、今野康晴など8名が鈴なりとなっている。
「グリーンが柔らかかったので、突っ込んでいきました」という上井邦浩
この初日、5アンダー単独首位に立った上井邦浩。アウトコースで3バーディ、インコースで2バーディのノーボギーという内容で、素晴らしい滑り出しとなった。
「実は、朝起きて、少し首を寝違えてしまいましたが、トレーナーにいろいろとやってもらったので、何とかコースに出られた感じです。プレー中も少し首に張りがあったので、問題なく1日を終えられただけでも良かったですね。今日は、比較的グリーンが柔らかかったので、突っ込んでいきました」と上井は語る。
後半から調子を上げてきた丸山茂樹
インコースでは5バーディを奪うゴルフを見せて、5バーディ1ボギーという内容で、4アンダー2位タイにつけたのは丸山茂樹だ。
「前半はスイングに自信がなかったので、気持ち良く振り抜けず、しのぐようなゴルフでした。でも、決め打ちというか、腹をくくらないといけないと考え、パットも入ったので、良いスコアになりましたね。11番ホールから、飛距離をセーブしてでも、ラインを出していこうと、雰囲気を変えたことが、良いプレーにつながったと思いますね」と丸山茂樹。
他、3アンダー10位タイには、平塚哲二、細川和彦など7名。2アンダー17位タイには、石川遼など11名。「ドライバーが擦り球になって飛距離が伸びず、体が浮き上がってしまっていたのを、後半なんとか修正した感じです」と石川は語る。
また本日、72歳の杉原輝雄が本大会51回連続出場を果たし、マスターズ50回連続出場のアーノルド・パーマーの記録を上回り、同一大会連続出場の世界記録を塗り替えた。杉原は7オーバー109位。
【ツアーお楽しみトピックス】開催コース: | 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
愛知県愛知郡東郷町大字和合字ドンドロ35-1 |
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