【告知】サーバメンテナンスのため、8月16日22時から17日4時までサービスを停止いたします。予めご了承ください。

トーナメントレポート

フジサンケイクラシック

富士桜カントリー倶楽部/山梨県2010/09/02~09/05

ライブスコア

ペアリング ホールデータ ホールバイホール

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
R2
R3
FINAL

 
 

FINAL ROUND REPORT


石川遼が薗田峻輔とのプレーオフを制して初の大会2連覇!!

 ともに9アンダー首位タイでフィニッシュした石川遼と薗田峻輔。プレーオフは、両者が夢見た先輩・後輩対決となった。プレーオフ4ホール目まで及ぶ、壮絶な戦いが続き、4ホール目で石川が薗田を下した。「富士桜の18番ホールはピンポジションやその周辺の傾斜を良くわかっていたし、すごく良いプレーオフができたと思います」と石川は振り返る。

最終ホールのバーディで薗田に並んだ石川遼

 2位に3打差の単独首位でスタートした石川遼は、4バーディ3ボギーという内容で、大きくスコアを伸ばすことはできず。最終ホールを残して、薗田が2ストローク差でリードしていた。しかし、最終ホールでバーディを奪い、薗田がボギーとしたことで、プレーオフにつながった。

「薗田先輩の勝利に対する意気込みは、とても刺激になりました。自分の方が強いんだ、自分が勝つんだという先輩の闘志が感じられましたね。プレーオフでは、ティーショットを打った後で、どちらが有利か明暗が分かれたり、それがグリーン上にくると、同じアドバンテージになっていたり、こうした勝負の激しい展開は、今までに感じたことのないゴルフの醍醐味でしたね」と石川は語る。

「優勝という結果が、この上なく嬉しい!」

「今年は、手の中から優勝という2文字がこぼれ落ちるのが早かったので、その分、今年は辛い時間が長かったですね。ただ、その中でも我慢できたし、今日は僕の方が運がよかったのかもしれません。今日を振り返ると、追われる立場が、すぐに追う立場になったことが良かったのでしょう。後悔するプレーもなく4日間戦えたし、なおかつ、結果が優勝なので、もうこの上なく嬉しいです」と石川は語る。

 他、プレーオフで敗れた薗田は、その悔しさを隠せない。「お互いに、この光景は夢に描いていたと思うけど、こんなに早く実現するとは思いませんでした。もちろん自分は勝つことを思い描いていましたが、自滅で終わってしまい、悔しいの一言です」と薗田は振り返る。7アンダー単独3位には、ハン・リーという結果に終わった。

 
 
  • JGF

Information



閉じる