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トーナメントレポート

三井住友VISA太平洋マスターズ

太平洋クラブ御殿場コース/静岡県2010/11/11~11/14

ライブスコア

ペアリング ホールデータ ホールバイホール ライブバトル

REPORT
R1
R2
R3
FINAL
SCORE
R1
R2
R3
FINAL

 
 

FINAL ROUND REPORT


石川遼が通算14アンダーで今季3勝目!2年連続賞金王に期待をつなぐ!

 9アンダー首位タイスタートから、5つスコアを伸ばして、通算14アンダーに到達した石川遼。韓国のキム・キョンテを約4000万円差で追う状況で、見事勝利をものにして、逆転賞金王への望みをつないだ。「もう、これ以上ないくらいの、最高の結果を残すことが出来ました!」と石川遼は語っている。

スイング改造からの勝利!!

 スイング改造を試みて、臨んだ今週。インパクトの打点から、そのボールの挙動まで把握していた従来のスイングを脱ぎ捨て、新たなスイングの試行錯誤の中で掴み取った栄冠。この最終日は、2つの3連続バーディを含む、7バーディ2ボギーという内容で、2位に2ストロークの差を付け、堂々たる勝利を決めた。

「このコースはとても大好きですし、リーダーとして、ギャラリーの方の拍手を浴びながら、18番ホールに上がれた瞬間は、本当に幸せでした」と石川遼は振り返る。

一気に約1300万円差に!

 約4000万円差もあった韓国のキム・キョンテとの差を、一気に約1300万円差に詰めて、残り3試合での逆転賞金王に望みを繋いだ石川遼。最終ホールは、パーでも勝てる状況ながら、バーディフィニッシュにこだわり、見事バーディで締めくくってギャラリーを堪能させた。この勝利で、ツアー通算9勝目をあげて、残り3試合の賞金王レースを大いに盛り上げてくれそうだ。

 他、通算12アンダー単独2位にブレンダン・ジョーンズ。10アンダー3位タイには今田竜二、谷口徹、宮本勝昌の3名。9アンダー6位タイには藤田寛之と兼本貴司が並ぶ結果に終わった。

 
 
  • JGF

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