6アンダー単独首位の素晴らしいスタートを切ったのは、ディフェンディング・チャンピオンの諸見里しのぶだ。公式戦2連覇の期待が膨らむ、初日のプレーとなった。「2ホール目で、うまくパーセーブできて波に乗ることができました。今日は、全ホールを合格ラインでこなせたと思います」と諸見里は振り返る。そして、5アンダー単独2位には藤田幸希が続く。
「チャレンジャーの気持ちで臨んでいます」という諸見里しのぶ
6バーディノーボギーという完璧なラウンドで、6アンダー単独首位に立った諸見里しのぶ。今季未勝利だが、ディフェンディング・チャンピオンとしての期待に、大いに応えるゴルフを見せた。
「今年は、まだ1勝もしていない状態で、この大会に臨んでいるので、チャンピオンとしてではなく、チャレンジャーの気持ちでプレーしていますね。大事なことは、良いスタートを切ること。スマートかつ大胆にということを、今週のテーマにしています」と諸見里は語る。
「パットが良く入ってくれた」という藤田幸希
5バーディノーボギーという内容で、首位に1打差の5アンダー単独2位につけたのは藤田幸希だ。「先週、先々週と、このところ調子は悪くないですね。もう一つ運がない感じはしていますが、今年はずっと安定しているし、焦りはありませんね。今日は、パットが良く入ってスコアに繋がったと思います」と藤田は語っている。
他、3アンダー3位タイには、有村智恵、茂木宏美、中園美香の3名。横峯さくらは1アンダー7位タイにつけている。