2010年の本大会では、世界記録となる58をマークして優勝した石川遼。この初日は、首位に3打差の2アンダー11位タイにつけた。「今のところはすごく良い感じでプレーできています」と石川は語る。そして、5アンダー単独首位には朴星俊(パク・ソンジュン)。4アンダー単独2位には石川遼の先輩である薗田俊輔が続く。
6バーディ2ボギー1ダブルボギーという内容で、首位に3打差の2アンダー11位タイにつけた石川遼。連続バーディで最高のスタートとなったが、その直後にダブルボギーを叩き、6番ホールから痛恨の連続ボギー。しかし、後半は、4バーディノーボギーのナイスカムバックを見せた。
「出入りの激しいゴルフでしたが、後半に取り戻すことができて満足しています。ダブルボギーは、難しいアプローチを悪い方にミスしてしまって、次の4打目も悪いミス。2つの悪いミスが重なってしまいましたね。こうしたミスが出ないよう、これから練習しないといけないですね。連覇に向けては、グリーンのスピードとタッチが合っているし、今のところはすごく良い感じでプレーできています」と石川は語っている。
バーディを量産した朴星俊(パク・ソンジュン)
8バーディ1ボギー1ダブルボギーという内容で、この初日に5アンダー単独首位に立ったのは朴星俊。
「今日は、グリーンを手前から攻めることを考えてプレーしたことが良かったですね。フロントナインでは風もなくて、うまくバーディを重ねることができました。8番ホールではダブルボギーを叩いたのが残念ですね。フォローからアゲインストの風に変わって、番手を変えたのですが、打つ瞬間にまたフォローの風に変わって、風が読み切れなかった」と朴星俊は振り返る。
他、3アンダー3位タイには、ジャンボ尾崎、高山忠洋など8名。2アンダー11位タイには石川遼の他、「今のショットとパットの状態で、よくこのスコアで回れたと思う」という池田勇太、桑原克典など9名が並ぶ。
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