16位スタートから、本日のベストスコアとなる66をマークした裵相文（ベ・サンムン）と首位スタートの河井博大が、通算6アンダーで首位タイに並んだ。「クラウンズの時に、2年間使っていたパターを換えて、とても手応えが良く、それがスコアに繋がりましたね」と河井は語る。そして、5アンダー単独3位に松村道央、3アンダー単独4位にＪ・チョイが並ぶ。

「次につながる決勝ラウンドになる」という河井博大

　この3日目は、2つスコアを伸ばして、通算6アンダー首位タイをキープしたのは河井博大。「中日クラウンズのときに、パターを換えたことが良かったですね。転がりも良く、とてもテークバックがしやすかったので、換えてみたんです。明日、優勝を意識するには、まだ中途半端だと思うし、まずは優勝争いに絡むことが第一歩だと考えています」と河井は語る。

3つスコアを崩した石川遼

　26位スタートから、3つスコアを落として、通算3オーバー26位タイに足踏みとなったのは石川遼。「10番ホールから4連続ボギーを打ってしまい、そこから流れが悪くなりましたね。今日は風が強くて、各選手が苦しむと思っていたんですけど、さあこれから、というときにボギーが続いてしまいました」と石川は語っている。

　他、通算2アンダー5位タイには、池田勇太、キム・キョンテ、武藤俊憲の3名。1アンダー8位タイには小田孔明、P・マークセンが並ぶ。