兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台としてスタートした本大会。初日は、J・チョイが6つスコアを伸ばして6アンダー単独首位に立った。「今日は本当に満足!ゼロパットが3回もあったし、久しぶりに良かったです」とJ・チョイは語る。そして、4アンダー2位タイには、藤田寛之、山下和宏、河野晃一郎など5名。3年ぶりの本大会勝利に期待がかかる石川遼は、2アンダー17位タイにつけた。
2つのチップインイーグルを奪ったJ・チョイ
2イーグル5バーディ3ボギーという内容で、6アンダー単独首位に立ったJ・チョイ。2番ホールでチップインバーディ、7番ホールと18番ホールでチップインイーグルを奪い、アプローチが冴えた初日となった。
「ボギーが3つあったことは悔しいけど、ここは難しいから、いくつかボギーを叩くのは仕方ないですね。でも、ゼロパット3回は、イェイという感じですね!このペースで回れば、4日間で24アンダーはいけますよ」とJ・チョイは語っている。
「できればあともう一つ取りたかった」という石川遼
プロとして初勝利を決めたこの思い出の大会で、今季初勝利が待たれる石川遼。この初日は、3バーディ1ボギーという内容で2アンダー17位タイにつけて、まずまずのスタートとなった。
「毎日4バーディが目標なので、あともう一つバーディが欲しかった。優勝したときには、それができていましたからね。ショットは良いし、パットも決して悪かったわけではないので、こんなゴルフを毎日繰り返していけたらと思います。ここは全ホールでドライバーを使えるし、自分の持ち味を生かせるので、今日はもっと攻めても良かったくらいです」と石川は語っている。
他、3アンダー7位タイには、高山忠洋、丸山茂樹、近藤共弘、賞金ランキング首位を走る韓国のベ・サンムンなど10名が続く。
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