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ルーク・ドナルド (c)GolfPark 2012 |
4打差のリードとなる通算13アンダー単独首位でスタートした、英国のルーク・ドナルドは、この最終日に3つスコアを伸ばして通算16アンダーフィニッシュ。2位に5打差をつける圧勝で、その強さを見せ付けた。「今週はとてもワクワクしましたし、優勝できて本当に嬉しかった。とても楽しい1週間でした」とルーク・ドナルドは語る。
2011年の欧米両ツアー賞金王の実力を見せ付けたルーク・ドナルド
通算13アンダー、4打のリードでスタートしたルーク・ドナルド。この最終日は、1イーグル3バーディ2ボギーという内容で、3つスコアを伸ばして通算16アンダーに到達し、5打差の快勝で見事逃げ切り勝利。初日から首位をキープする完全勝利で、2011年の史上初となる欧米両ツアー賞金王の実力を、この日本で見せ付けた。
「アジアでの最初の優勝を、このトーナメントで飾れたことは、とても自分にとって非常に大きなことです。素晴らしいチャンピオンたちが歴代優勝者に名を連ねている大会で、その歴史に自分の名を刻むことができました。今日は、4打リードのスタートだったので、しっかりと手堅く回れたらいいと思っていました。もし、3アンダーくらいで回れたら優勝できると思っていました」とルーク・ドナルドは語っている。
「点で狙う精度がスコアにつながった」
「今週は、コースが自分のゲームメイキングに合っていたと思いますね。飛ばすことよりも、正確に点で狙うことで、スコアを作らなければならないコースだったからです。こうした点が自分に合っていたので、スコアにつながったと思います。ゴルフは幸いなことに、何かを達成してもやるべきことがたくさんあるスポーツ。特に、自分はメジャー勝利がまだなので、それが今の目標です」とL・ドナルドは語る。
他、通算11アンダー単独2位で、ルーク・ドナルドに食い下がったのはアマチュアの松山英樹。10アンダー単独3位に小田孔明。9アンダー4位タイには藤田寛之とB・ジョーンズという結果に終わった。
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