初日は強風によって中止となり、金曜日に行われた第1ラウンドで、谷口徹が10バーディを奪う猛攻を披露した。「今年のツアーが始まってから、最高のグリーンでしたし、これで入らなかったら言い訳できないと思ってプレーしてました」と語っている。そして、7アンダー単独2位にはハーフ29をマークした増田伸洋。6アンダー3位タイには矢野東と兼本貴司が続く。
10バーディ2ボギーの猛攻
前半後半ともに5バーディ1ボギーとバーディを量産して、10バーディ2ボギーの猛攻で、谷口徹が8アンダー単独首位に立った。
「東建コーポレーションカップで、11バーディを取ったことがあるけど、2桁バーディは久しぶりですね。昨日は、強風でやる気マンマンだったけど、ラウンドできないまま中止になったし、今日みたいなコンディションで良いスコアを出せないとね。良いショットが打てればスコアは出せると思っていました」と谷口は語っている。
ハーフ29を出した増田伸洋
インコースで1イーグル5バーディのハーフ29を叩きだし、1イーグル6バーディ1ボギーという内容で、7アンダー単独2位につけたのが増田伸洋だ。
「ハーフ29は自己最高です。これまではプライベートのラウンドも含めて31が自己ベストでした。18番ホールでバーディをとれば、初めてのハーフ20台ということは分かっていましたが、難しいアプローチから、バーディを決めることができました」と増田は語る。
他、5アンダー5位タイには、藤田寛之、宮本勝昌など8名が並ぶ。4アンダー13位タイにはジャンボ尾崎、深堀圭一郎、近藤智弘など13名が続く。