6アンダー首位タイでスタートした川岸良兼は、2つスコアを伸ばして8アンダー単独首位に抜け出した。「今日はラッキーもありましたし、粘ることができました」と2位に2打差をつけて最終日に臨む。そして、6アンダー2位タイには近藤智弘と藤田寛之が続く。
「優勝のチャンスという意識はありません」という川岸良兼
2日目は5バーディノーボギーの猛攻を見せて、首位タイに急浮上した川岸は、この3日目に3バーディ1ボギーという内容で、通算8アンダー単独首位となった。
「今日は、あまりショットの調子が良くなかったので、欲はかけなかったんです。グリーンが固く、すごく難しいところにピンがあったけど、幸運にも良い場所に乗っていたり、5mくらいのパーセーブパットが決まったりと、ラッキーでした。優勝のチャンスという意識はないので、とにかく明日は練習通りのプレーができれば満足です」と川岸。1999年のフィリップモリス・チャンピオンシップ以来のツアー7勝目に期待がかかる。
ホールインワンを決めた近藤智弘
出だしの2連続バーディから、4番ホール・パー3でホールインワンを決めて、1イーグル4バーディノーボギーの完璧なゴルフを披露したのが近藤智弘だ。近藤はなんと36位から、6アンダー2位タイに浮上した。
「ホールインワンは自分でも見えました。このコースは守りに入ると難しいけど、1、2番ホールの連続バーディで波に乗れましたね。ここは、地元ですし、アマチュア時代から11回出場していますが、やればやるほど難しい。守るほど難しくなると感じてきたので、攻撃的なゴルフをしています」と近藤は語っている。
他、「14番ホールまではグリーンをとらえていて順調でしたが、その後はピンチの連続でした」という藤田寛之は、3バーディ1ボギーという内容で、6アンダー2位タイ。5アンダー4位タイには鈴木亨、片山晋呉など4名が並ぶ。
【ツアーお楽しみトピックス】■ 開催コース:
| 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
愛知県愛知郡東郷町大字和合字ドンドロ35-1 |
■ アクセス:
| ■名古屋市営地下鉄 鶴舞線「赤池」駅より無料ギャラリーバスで約10分
【名古屋駅から】
地下鉄東山線「名古屋」→「伏見」(約2分) 乗り換え
地下鉄鶴舞線「伏見」→「赤池」(約30分)
■ギャラリーバスは4/30(水)~5/4(日)運転
4月30日(水) | 7:00~17:30頃まで | 5月 1日(木) | 7:00~18:00頃まで | 5月 2日(金) | 7:00~18:00頃まで | 5月 3日(土) | 7:30~17:00頃まで | 5月 4日(日) | 7:30~17:00頃まで |
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