イーブンパー2位スタートの谷口拓也は、ツアー最長の難コースで、この最終日に4つスコアを伸ばす見事なゴルフで、通算4アンダーフィニッシュ。1打差で4年ぶりの優勝をものにした。「この難コースでの最終日に4アンダーで優勝できたことは、とても自信になります!」と語っている。
嬉しい4年ぶりの勝利!
2位スタートから、最終ホールのバーディで決着をつける、5バーディ1ボギーという内容で、4年ぶりの優勝を決めた谷口拓也。
「4年前の優勝も8月でした。あのときもオリンピックイヤーで、なんかゲンが良いと感じましたね。富士桜CCも長いコースですが、あそこは空気が薄い分距離が出ます。でも、ここは飛ばないので本当の7535ヤード。厳しいマネジメントも要されるこのコースで勝てたことは、大きな自信になります」と谷口は語る。
「淡々とペースを守った」という谷口拓也
「特に、5番ホールのタフなホールでバーディを取れたのが大きかったですね。今日は、固くなったらダメだと思い、淡々と自分のペースでラウンドすることを意識しました。17番ホールはボギーでしたが、最終ホールで、ティーショット次第で勝負できればいいと思っていました。今後は、日程を見て、欧州ツアーにも挑戦したいと思います。あまり日本人の行かないツアーですが、そこでもっとタフになれればと考えています」と谷口は語っている。
他、3アンダー単独2位には谷原秀人。2アンダー単独3位に、本日単独首位スタートだったドンファン。石川遼は、68をマークする素晴らしいゴルフを見せて、11オーバー41位タイでフィニッシュした。
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