8バーディ2ボギーという素晴らしい内容で、上田諭尉が2位に3打差をつける6アンダー単独首位に立った。「練習グリーンでいつものパターが合わなかったので、5分前に急きょパターを換えました。今日は、パットが良く入りました」と上田は語っている。そして、3アンダー単独2位に貞方章男が続く。

パットの調子が上々の上田が単独首位

　インスタートの前半は5バーディ、後半は3バーディ2ボギーという内容で、6アンダー単独首位に立ったのは上田諭尉だ。

「一度、宍戸でいっしょにラウンドしたのをきっかけに、水巻さんにパットをいろいろと教えてもらいました。おかげさまで、先週もベスト10に入ったし、パットがうまくいっていますね。ショットはピンに絡んできていましたが、パットが入らなくて、スコアが出ていなかったんです」と上田は語っている。

「前半はティーショットが完璧だった」という谷原秀人

　2アンダー3位タイにつけているのは谷原秀人だ。初日は、4バーディ2ボギーという内容だった。「後半はラフにいれましたが、前半はティーショットがほぼ完璧でした。ここは、ティーショットが鍵になるので、アンダーで回れたら良いと思っていました。上がりホールが難しいので、前半に稼いでおきたいコースですが、とても相性はいいですね」と谷原は語っている。

　他、谷原と同順位に宮本勝昌など4名。1アンダー7位タイには片山晋呉。先週、3位でフィニッシュして調子を上げている石川遼は、イーブンパー10位タイ。「チャンスホールもあれば難しいホールもあるし、攻略しがいのあるコースです」と石川は語っている。