午後5時半に、日没サスペンデッドが決定した本大会2日目。通算9アンダーで単独首位をキープしたのは、インスタートから、あと2ホールを残す7番ホールまでを終えた横尾要。そして、7アンダー暫定2位タイには桑原克典、S・K・ホなど4名が続く。

7番ホールを終えた横尾要が暫定単独首位

　朝、8時25分から11時まで、雷雨による中断があったことで、午後5時半に日没サスペンデッドが決定した本大会2日目。フレッド・カプルスなど、世界のメジャー大会の覇者が参戦する本大会で、8アンダー単独首位で2日目をスタートした横尾要は、2ホールを残して、1イーグル2バーデイ3ボギーと言う内容で、9アンダー暫定単独首位となった。

　初日は「ティーショットはフェアウェーをキープできているし、セカンドはピンにまっすぐに行って、100点満点以上のゴルフでした」と語る横尾要は、荒天の中でもベストを尽くすプレーを見せた。

全米オープン覇者のカブレラは6ホールを残して暫定34位タイ

　昨年の全米オープンのチャンピオンであり、この新イベントの注目選手であるアンヘル・カブレラは、6ホールを残してすべてパーという内容で、2アンダー暫定34位タイ。1992年のマスターズチャンピオンであるフレッド・カプルスは、4ホールを残してイーブンパーとなり、通算イーブンパーの暫定65位タイとなっている。

　他、6アンダー暫定6位タイに先週優勝を決めた矢野東、鈴木亨など5名。新イベントのホストとして意気込む石川遼は、6ホールを残してイーブンパーの通算6オーバー暫定114位タイ。予選通過が微妙な状況だ。