前半後半ともに3バーディノーボギーという内容で、6アンダー単独首位に立ったのは小田孔明だ。「今日は本当にショットが良くて、フェアウェーをキープできれば、バーディが取れるというムードがありました」と小田は振り返る。5アンダー単独2位には佐藤えいち。注目の石川遼は、2アンダー20位タイにつけている。

「今日は全体的に良かった」という小田孔明

6バーディノーボギーの完璧なラウンドで、小田孔明が6アンダー単独首位に立った。ショットが絶好調で、ノーミスのゴルフが光った。

「球は飛んでいるし、セカンドショットは、アプローチウェッジやピッチングで打てています。太平洋マスターズから調子が良くなって、フェニックスでも好調が持続していたんです。でも、この大会では予選を通ったことがないので、初日にたくさん貯金を貯めようと臨みました」と小田は語っている。

「良いプレーという感じはしなかった」という石川遼

3バーディ1ボギーという内容で、2アンダー20位タイにつけているのは石川遼。「最近調子が良くて、スイングも良くなっていると思っていましたが、今日は、あまり良いプレーができている感じがなかったですね。明日は、まっすぐに行かなくても、良いときのように、思い切ってプレーしたい」と石川は語っている。

他、4アンダー3位タイには久保谷健一、久保超路の2名。3アンダー5位タイには、宮里聖志、片山晋呉、深堀圭一郎など、15名がずらりと並んでいる。