7名の永久シード選手が集い、杉原輝雄が連続50回出場を果たすなど、話題豊富な本大会。この初日、6アンダー単独首位の好発進をしたのは藤田寛之。そして、2打差の4アンダー単独4位に石川遼が続く!「バンカーに入れた3つのホールで、すべてパーセーブできました。こういうプレーが、今日の4アンダーにつながっています」と石川は語っている。
16番ホール・パー4で1オンも見せた石川遼
5バーディ1ボギーという内容で、首位に2打差の4アンダー単独4位につけた石川遼。ピンチで、きっちりパーセーブしつつ、16番ホール・パー4ではワンオンを決め、バーディを奪うなど、随所に光るプレーを見せた。
「16番ホールは最高の球筋でした。ドライバーか3番ウッドか迷いましたが、無風だったので3番ウッドを選んだんです。グリーンの方から歓声が聞こえてきましたね。今シーズン初めてのアンダースタートなので、気持ちよかったですね。明日からも、よい流れでティーグラウンドに立てると思います」と石川遼は語っている。
「良いショットがバーディにつながった」という藤田寛之
7バーディ1ボギーという内容で、6アンダー単独首位に立ったのは藤田寛之だ。特に、インコースでは5バーディノーボギーという、素晴らしいプレーを見せた。
「実は、ショットはあまり良くなくて、シャンクも出てしまうほどなんです。今日は良いショットのときに、うまくバーディに結びついたと思います。パーセーブもうまくできていました。でも、まだ調子は紙一重の状態だと思います」と藤田は振り返る。
他、5アンダー2位タイには、野上貴夫とフランキー・ミノザ。3アンダー5位タイには片山晋呉など、9名が並ぶ。杉原輝雄は14オーバーと大きく出遅れた。
【ツアーお楽しみトピックス】開催コース: | 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
愛知県愛知郡東郷町大字和合字ドンドロ35-1 |
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※ギャラリーバスは4/29(水)~5/3(日)運転 |
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