7バーディ1ボギーという内容で、グレゴリー・マイヤーが6アンダー単独首位の好スタートを切った。昨シーズンは春から故障して以後、やむなく欠場となり、賞金シードを落としたマイヤーだが、今シーズンは、公傷制度で開幕から7戦に出場できることになっている。そして、5アンダー2位タイには古庄紀彦と秋葉真一が並ぶ。

今季の出場権をかけて奮闘するマイヤー

　本大会を含めて、残り3試合が48歳のG・マイヤーにとって正念場。昨年の賞金と今季の賞金を足して、シード権のボーダーラインをクリアできれば、今シーズンの出場権が獲得できるからだ。「今日はピンチもパットでしのいだし、救ってくれたのはパッティングに尽きます」とマイヤーは語っている。

「マグレですよ」という秋葉真一

　7バーディ2ボギーという内容で、古庄紀彦と並んで、5アンダー2位タイにつけたのは44歳の秋葉真一だ。1番ホールから連続バーディを奪い、初日から波に乗った。「今日は、曲がっても良いから、力を抜いて振っていこうと思ったのが良かった。でも、マグレなので、明日は予選落ちをしないように頑張ります」と控えめなコメントを残している。

　他、4アンダー4位タイにはD・スメイル、小山内護など、5名。石川遼は1オーバー50位タイと出遅れた。