今季メジャー第1戦の2日目は、64をマークして21位から浮上したI・J・ジャンと五十嵐雄二が、通算8アンダーで首位に並んだ。「初日から、アイアンのショットが良くて、今日は狙い通りに打てました」というI・J・ジャンは、ホールインワンを決めるなど、素晴らしいゴルフを披露した。

13番ホールでホールインワンを決めたI・J・ジャン

　ホールインワンを含む、1イーグル6バーディ1ボギーという内容で、64をマークして、8アンダー首位タイに急浮上したのはI・J・ジャン。

「13番ホールでホールインワンを決めた瞬間、副賞のボードがないか確認してしまいました。16番ホールのパー3だったら、時計が副賞だったのに残念です（笑い）。今日は、比較的難しいピンポジションで、手前にピンがあるところが多かったんですが、バーディーチャンスがたくさんありました」とI・J・ジャンは語っている。

「明日はアンダーパーグループに入りたい」という石川遼

　1オーバー50位スタートの石川遼は、4バーディ2ボギー1ダブルボギーという出入りの激しい内容で、1オーバー37位タイ。「カットライン付近にいることは分かっていました。17番ホールでダブルボギーにしましたが、最後のバーディはラッキーでした。このプレーを大事にして、明日はアンダーパーグループに入りたいですね」と語る。

　他、7アンダー単独3位にはフランキー・ミノザ。6アンダー4位タイには鈴木亨、D・スメイルなど3名が並ぶ。