5アンダー首位タイでスタートした丸山茂樹は、3つスコアを伸ばして、首位に1打差の8アンダー単独3位。「初日に掴んだ、良いリズムとフィーリングを、朝からキープできました。スタートホールの1打目で、フェアウェーのど真ん中をキープできたのが、非常に大きかった」と丸山は語る。9アンダー首位タイには金庚泰と武藤俊憲が並ぶ。

「ベン・ホーガンの言葉通りだった」という丸山茂樹

　5アンダー首位タイスタートの丸山茂樹は、5バーディ2ボギーという内容で、3つスコアを伸ばして8アンダー単独3位につけた。

『朝一番のナイスショットが、その日の不安や心配の半分以上を取り除いてくれる』というベン・ホーガンの言葉通りの1日となりました。最初のティーショットで、フェアウェーのど真ん中をキープできたことが大きい。ただ、10、13、14番ホールでは林の壁がどうしても気になって、ティーショットが上手く打てなかった。ここを明日どう攻めるか、これからじっくり考えます」と丸山は語っている。

「12番ホールでリズムを取り戻した」という金庚泰

　5バーディ1ボギーという内容で、通算9アンダー首位タイに並んだのは金庚泰だ。「スタートホールでは、ティーショットが引っかかって、左の林に。レイアップしてのボギーでした。でも、12番ホールで、9mくらいのバーディパットが決まったことで、リズムを取り戻すことができました。今日は、ティーショットで5回も引っかけましたが、アイアンとパットが良いので、なんとかリカバリーできました」と金は語っている。

　他、金と並ぶ9アンダー首位タイに武藤俊憲。7アンダー4位タイには、山下和宏とウェイン・パースキーなど3名。5アンダー7位タイに矢野東、伊澤利光、D・スメイルの3名が並ぶ。