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トーナメントレポート

ダンロップフェニックストーナメント

フェニックス カントリークラブ/宮崎県2009/11/19~11/22

ライブスコア

ペアリング ホールデータ ホールバイホール ライブバトル

REPORT
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FINAL
SCORE
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FINAL

 
 

2nd ROUND REPORT


通算7アンダーで久保谷健一と平塚哲二、前田雄大が首位並走。石川遼はじわり浮上でアンダーパー圏内へ!

 大会2日目は猛チャージの選手が激増!今年もまた、激戦の様相を呈して来た--。
  前日6アンダーをマークし、2位に3打差を着けて単独首位に立った久保谷健一。前半を3バーディー・3ボギーと出入りの激しいゴルフで折り返すと、後半は1バーディーのプレーに落ち着き、結局スコアを一つ伸ばすだけの通算7アンダーと「足踏み」状態でフィニッシュ。一つでもスコアを伸ばすつもりでプレーしたという久保谷は最終ホールでのバーディー奪取でとりあえず目標達成を果たすラウンドとなった。明日からの決勝ラウンドに向けては「毎日、アンダーパーで絶対回るつもりでラウンドします」と、7年ぶりのツアー3勝目マークへの新たな目標を設けていた。

 そんな久保谷を捕らえたのが、同じツアープロコーチから教わっている「練習ラウンド仲間」でもある平塚哲二と、この日のベストスコア65をマークしてイーブンパー・31位タイから一気にトップタイに上り詰めた前田雄大の二人。

 平塚は切れのあるアイアンショットでチャンスを作り出し、8バーディーを奪取。2ボギーを打ったものの66のスコアでフィニッシュし、前日の8位タイから急浮上。今年5月の中日クラウンズに続いての年間2勝目のチャンスをも作り上げた。

「たまたまパットが良く入ってくれて(のスコア)。ショットはまだまだ良くなる予感がします」と会心のラウンドをそう振り返ったのが前田だ。先週から自身のゴルフをリセットして球筋やスイングのイメージを一新。持ち球のドローボールだけでなく、フェードボールも打つようにしたことでホール攻略の幅が俄然広がった。しかも狙ったエリアへボールを運ぶ確率も高まったという。それが奏効してこの日は、7バーディー・1ボギーの65というビッグスコアを叩き出した。

 今季、大会3日目の最終組スタートは初めてだが、「気負いはありません。好位置でのラウンドでの1ショット1ショットが今後の自信になると思います」と至って謙虚。まだ手さぐり状態での「前田ニューゴルフ」がツアー初優勝に結びつくかどうかは、明日のラウンド次第。その無心さという武器が脅威に昇華するのかも知れない。

 首位の3人を1打差の通算で追っているのは、66をマークして通算6アンダーにスコアを伸ばした欧州チャレンジツアー賞金王E・モリナリと、安定したプレーで前日同様の68をマークした小田龍一の2選手。さらに1打差の通算5アンダー・6位には高山忠洋が着け、トップと3打差に計9選手がひしめく激戦となった。

石川遼は難関12番でダブルボギーを叩いたが、4バーディ(1ボギー)を奪い、1アンダー70でホールアウト、通算1アンダーとして20位タイへと浮上した。ビジェイ・シンは通算イーブンの30位タイ、池田勇太は4オーバー56位タイで辛くも予選通過を果たしている。
またこの日3番ホールの180ヤード・パー3では、H・リーが大会通算25個目となるホールイン・ワンを達成した。

 明日、土曜日はムービング・サタデー。予選通過を果たした選手たちがアグレシッブなプレーで上位争いを繰り広げる。数々の記録も塗り替えられるに違いない。見逃せない戦いの舞台は確実に整って来た!


【ツアーお楽しみトピックス】
ビジェイ・シン&石川遼(18番グリーン)
(c)GolfPark 2009
Dunlop Phoenix Tournament
主催: 住友ゴム工業、フェニックス・シーガイア・リゾート、毎日放送
後援: 宮崎県、宮崎市、日本ゴルフ協会、九州ゴルフ連盟、日本ゴルフトーナメント振興協会、
全日空、宮崎日日新聞社、宮崎放送、JTB、宮崎交通
主管: 社団法人日本ゴルフツアー機構
企画運営: ダンロップスポーツエンタープライズ
開催日時: 2009年11月19日(木)~22日(日)
19日(木) 予選ラウンド1日目
20日(金)予選ラウンド2日目
21日(土)決勝ラウンド1日目
22日(日)決勝ラウンド2日目
開催コース: フェニックスカントリークラブ
〒880-0122 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
TEL:0985-21-1515
賞金総額: 200,000,000円
優勝賞金: 40,000,000円
アクセス: 【お車でお越しの方】
ギャラリー駐車場からは、無料送迎バスにて
フェニックスCC クラブハウス横のギャラリーゲートまで送迎します。
※ギャラリーゲートの場所は、フェニックスカントリークラブ クラブハウス横になっております。
※駐車場へは案内板および係員の指示に従ってください。

【電車でお越しの方】
トーナメント会場へはJR宮崎駅からの直行の無料シャトルバスが安心&快適
運行日程 11月21日(土)、22日(日)
運行時間 6:30~17:00(予定)
TV放映: MBS発 JNN24局ネット
21日(土)14:00~15:54
22日(日)15:00~16:54
お問い合わせ: 大会事務局0985-37-9000 (平日9:00~17:00)
公式サイト: http://dpt.gr.jp
 
 
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