2位スタートのイム・ウナはこの最終日、2つスコアを伸ばし、通算5アンダーで逆転勝利を決めた。混戦模様の中で、1年4ヶ月ぶりの見事な優勝となった。「今日は、あまり優勝を考えていなくて、自分のプレーをすることだけ意識していました。それと、ドキドキしないようにと自分に言い聞かせていましたね」とイム・ウナは振り返る。
「勝因はパット」というイム・ウナ
1番ホールから連続バーディを奪って、好スタートを切ったイム・ウナ。通算5アンダーフィニッシュで、混戦を1打差で抜け出して今季初勝利。ツアー通算3勝目をものにした。
「今日はパッティングが良くて、プレーするたびに、気持ちも高まってきましたね。特に、9番ホールでは13ヤードのパーパットが入って、そこから気合が入ってきたと思います。今日の勝因はやはりパットですね」とイム・ウナは振り返る。
「シーズン中にもう1勝したい」
「今シーズンも後半戦に入っていたし、とにかく1勝することを目標にしてきました。それが達成できたので、シーズン中にもう1勝したいですね。来週の日本女子オープンでは、やはり公式戦のタイトルが欲しいと思いますが、それはなかなか難しいことです。でも、今週の気持ちを持って、優勝を目指して頑張ります!」とイム・ウナは語っている。
他、4アンダー2位タイには韓国のイ・ナリと朴仁妃が並び、韓国人勢が上位を独占。2アンダー4位タイには、上田桃子と北田瑠衣が並ぶ結果に終わった。