6位スタートから66をマークして、三塚優子が通算8アンダーの単独首位に急浮上した。「昨日から、アイアンの距離感が合っていて、あとはドライバーの調子次第という感じでした。多少フック気味でしたが、まだ許容範囲にあったので、それが好スコアに繋がったと思います」と三塚は語っている。そして、6アンダー単独2位には上原彩子が続く。

6バーディの猛攻を見せた三塚優子

　6バーディノーボギーという内容で、バーディを量産して、6位スタートから単独首位に浮上した三塚優子。奪った5つのバーディは3m以内につけたもので、ショットが冴えた2日目となった。

「前半はすべてグリーンに乗っていたし、今日はほとんどパーオンできたと思います。早めに会場に入って、スタートの2時間前から練習して、パットに45分くらいかけたのも良かったですね。勝ちたいとは思いますが、思いが強すぎて、昨年の富士通レディスでは失敗しているので、スコアを伸ばすことだけ考えます」と三塚は語っている。

「地元で勝てたら嬉しい！」と上原彩子

　初日同様に3つスコアを伸ばして、通算6アンダー単独2位につけたのは上原彩子。「スコアは初日と同じでしたが、スイングは今取り組んでいることを、あまり実践できませんでした。明日も、今取り組んでいることをしっかりとやるだけです。でも、地元で勝てたら嬉しいですね」と上原は語る。

　他、4アンダー単独3位にオーストラリアのタミー・ダーディン。3アンダー単独4位に原江里菜。首位タイスタートだった横峯さくらは、3つスコアを落として、1アンダー11位タイに後退した。