お仕事紹介
大会を支えるスタッフの中で、重要なスタッフ、それがボランティアです。
トーナメントによっては、「大会運営協力スタッフ」と呼ぶこともあります。
ボランティアは、開催コースのメンバーや地元関連団体、一般公募で集められた方で構成されています。
皆様に、ボランティアで参加していただいたことで、活動費をチャリティすることができるのです。
そこで、ここではボランティアが就く業務にはどういうものがあるか、簡単に説明します。
ゴルフ知識が必要な業務
ホールマーシャル
指定された場所でギャラリーの整理をする役割です。整理とは、選手が円滑にプレーが進められるように、一方で、ギャラリーが安全に観戦できるように誘導する事です。
具体的には、ティーショットとパッティング時のギャラリーの静止。そして、ロープ内(プレーフィールド)への進入などによるプレーの妨げになる行為を防ぎ、また、打球事故や危険地域に立ち入ることで起こってしまう事故などからギャラリーを守ることが主な業務となります。例えば、選手がショットする際にギャラリーがクロスウェイ(コース横断路)を横切って怪我をしたり、選手のプレーの邪魔になってしまったりしないよう誘導する役割などがあります。
魅力は何といってもコースロープ内で試合を観戦できることです(仕事はきちっとしていただきますが)。また、指定のポイントまで移動する時は歩きますが、それ以外はほとんど歩くこともありませんので、体力に自信がない方にオススメです。
スコアカードコピー運搬
ホールアウトした選手は、スコアカードを競技委員に提出します。競技委員のチェックを受けたスコアカードを受け取りコピーし、大会本部やプレス、TV局中継センターなどの各セクションに配ることが業務となります。
大会の裏側を覗けるという事で、密かに人気があります。
速報板業務
速報本部から連絡を受け、上位選手のスコアをリアルタイムで表示する業務です。会場に来ているギャラリーだけでなく選手も、このボードを見て上位選手の位置とスコアを確認します。
サマリーボード
トータルスコア順に選手を上位から並べていきます。予選カットラインなどはこれで確認できます。記入式ボードとセットになっていることがほとんどです。業務開始時間が遅いです。
記入式ボード
各選手のホール事の成績を掲示するボードに、スコアカード(の写し)を見て結果を書き込んでいきます。会場に来たギャラリーは、ほとんどこの結果を見て帰ります。業務開始時間が遅いので、アテスト補助の方同様、業務開始時間が遅いです。
練習場係
ドライビングレンジで、ボール出しをしたり、籠やボールを片付けたりします。なによりの魅力は、ほとんどの選手に会える事ではないでしょうか。
チャリティー関係
ゴルフ場で行われているチャリティーイベントのお手伝いです。チャリティーニアピン、チャリティーパター、チャリティーフォト、チャリティー物品販売などがあります。
子ども広場係
会場には、お子様連れで観戦に来たご家族用に、子ども広場が作られている事があります。そこで、子どもの面倒を見ていただくことが仕事となります。子ども好きの方にはぴったりです。
ギャラリー受付
ギャラリーゲートの受付業務です。おもにチケットもぎりや場内の案内、パンフレットやグッズの配布などを行います。